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マンツーマン方式の英会話のメリットとデメリット
英会話を習うときに迷うのが、そのレッスン方法
ですね。英会話を習う方法にはマンツーマン方式
の英会話と、グループで英会話のレッスンをする
やり方の２つのタイプがあります。 マンツーマン
方式のメリットは、何といっても先生をひとりじめ
できて、どんなことでも 気軽に質問できるという
ことでしょう。
そして、まわりに他の生徒さんがいないため、緊張することなくリラックスして
英語を学べるということだと思います。その人の性格にもよりますが、引っ込み
思案な人は、マンツーマンの方がよくしゃべれるかもしれませんね。
また、マンツーマン方式では、一単位の時間に自分で発音したり聞き取る
英語の数が、グループレッスンよりもかなり多くなるというのも魅力です。
１対１で話した英語というのは、強烈に印象に残りますから、この場数を
踏めばふむほど、英会話は上達していくでしょう。
もうひとつ大事なことは、ＣＤなどに収録されている英語は、わかりやすくきれい
にまとまっていて、ずっとその調子で進んでいきますが、 生身の先生の場合、
生徒のレベルに合わせて、少し早くしてみたり、くずしてみたりと調整すること
ができます。逆に、すごくゆっくり話してくれたりとかもあるわけです。当然話す
スピードだけでなく、内容レベルについてもそうです。これがグループの場合は、
やはり中心になるレベルをとりますから、上と下の人は満足度が低くなります。
もちろん、マンツーマン方式の英会話にもデメリットはあります。１回の授業料
がグループ方式のレッスンより高くつくということですね。英会話教室としては、
授業を担当する先生に対して授業料を支払うほか、駅や車内での広告、インター
ネットの広告作成料など、教室の運営には、たくさんの費用がかかっています。
マンツーマン方式の英会話では、これらを賄う授業料を一人で負担することに
なります。また、先生と１対１の授業の場合、自分以外の生徒さんの様子が
分からないため、自分の英会話の弱点にも気づきにくいというマイナス面もあり
ます。会話ということを考えると、色々な人の話を聞きながら、自分もあれこれと
話すというのが本当だという気もします。
できることなら、マンツーマン方式とグループ方式を 上手に組み合わせながら
英会話を学んでいくというのが理想で、英会話を学習する人の姿勢を知ることが
できるし、集団の中ではちょっと聞きづらかった質問も、マンツーマン方式のとき
に思う存分聞くことができます。ただ、費用面を考えるとちょっとつらいですね。