TOEIC960点!30日間で英語初心者の耳が英語耳に変わる秘密とは?
TOEFL(トーフル)は、第二言語としての英語のテスト
TOEFLというのは、「Test Of English as a Foreign Language」の省略です。
日本語では、トーフル、トフル、トッフルなどとよばれています。その意味は、
「第二言語としての英語のテスト」ということです。
つまり、英語以外を母国語とする人たちが英語圏の大学でそれぞれの勉強や
研究を行うにあたって、それにふさわしい英語力が備わっているかどうかを測る
テストです。 日本での窓口は、CIEE(国際教育交換協議会)になっています。
* CIEEはアメリカに本部をもつ非営利教育団体(NGO、NPO)です。
大学での勉強や研究では、専門用語がたくさん使われるので、日本語でも専門
外のことは何を言っているのかよくわからないと思います。そのような内容を英語
で認識できるだけの力があるかどうかを試すのが、TOEFLということなのです。一見
TOEICと似ているようですが、全く趣旨が異なるものだということがわかると思います。
TOEICでは、あらゆる人が受験者となるため、簡単な問題もあれば難しい問題も
あるわけですが、TOEFLは留学を志す人に対象が絞られているため、あまりにも
簡単な問題というのは出されません。それだけ、難易度も高いということですね。
TOEFLでは、TOEICでは必要のなかった単語や言い回しなどが出てきます。TOEIC
でどんなに高スコアを取っていても、TOEFLでそれが通用するとは限らないわけで、
TOEICのために時間をかけてかなり勉強した人でも、TOEFLに向けては、また新たに
勉強するというケースがほとんどなのです。
TOEICとは違って、スコアの有効期限がはっきりと設けられているのもTOEFLの
特徴といえるでしょう。有効期限は、2年です。短い期限なので、トーフルが必要に
なるたびに受けなおさなくてはならないこともあります。TOEICと同じように考えて
いると、ちょっと厳しいことになるかもしれませんね。
TOEFLは、TOEICよりもさらに歴史は古いのですが、時代の流れに即して常に試験
方式を変えてきています。トーフルを受ける前には、最新の情報を確認しておくことが
必須です。